2023.8.12
企業・ブランド・商品・イベントなどその目的によって考え方や組み立て方が違うので
定義・解釈もいろいろあると思いますが、ここでは主に企業ロゴについてのお話。
本音はタダで人に教えたくない、プロの現場の真面目なお話。(笑
そもそもロゴとは「どんな会社なのか」「企業イメージ」を第三者に印象付ける役割を持つ、いわば会社の顔。
重要ですね。
構成は「シンボル」部分と「ロゴタイプ」部分に分けられ
この2つを組み合わせたものが「ロゴ(ロゴマーク)」と呼ばれます。
シンボル=「想い」を図案化したマーク
ロゴタイプ=名称にデザイン処理をしたもの
シンボルだけ・ロゴタイプだけで使用、2つを一体型にしたデザインなど
組み合わせは自由で特に決まったルールはありません。
一般の方はそんなこと気にせず見ているだろうし。
ただ、制作の上ではここが理解されていないと「求めていたのはこういうものじゃない!」となりがちなので
早い段階で依頼主との認識合わせをしておくことをお勧めします!
それとは別で「できたロゴが実際どう使われるか」も考慮するのが重要。
「利用規約=レギュレーション」をしっかり検討しておかないと
デザインに込めた想いが伝わらなくなってしまったり
意図せぬ使われ方をして逆にブランドイメージが損なわれた…など
後のトラブルになりかねないので「どこまで想定しておくか」も考慮しておきましょう。
・・・
いろいろある「込めたい想い」をどれだけ簡略化できるか、伝わるか。
シンプルならいいってものではないし
もちろんカッコよければいいっていうものでもない。
ロゴ制作、実に奥が深い…!!!
(故に楽しい)
重要なのは「佇まい」。
脳汁垂らして楽しみましょう!
・・・
おまけ
最近DESCENTEのロゴが変わったそうです。
ふむふむ。